第20回政令指定都市薬剤師会総会の堺大会が3、4の両日、大阪府堺市内のホテルで開催され全国から関係者が集まり、薬剤師業務に関わる政令指定都市特有の課題について議論した。
開催地である堺市薬剤師会の尾島博司会長は「20回の記念大会にふさわしい内容の濃い身のある大会に向けて議論をしていただきたい」とあいさつ。また、政令指定都市薬剤師会代表の小野春夫氏(北九州市薬剤師会会長)は、今大会の総会開催地である堺市で20回目を迎え、開催地が一回りしたことを説明。来年は第1回大会の開催地である横浜市で行うことを報告。最後に「20年後には日本薬剤師会の中枢を占める薬剤師会にしていただきたいと思う」と期待と展望を語った。
初日の全体会議では「認知症対応能力向上研修」についてアンケート結果報告のほか各薬剤師会からの意見交換が行われた。
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