薬事・食品衛生審議会医薬品第一部会は10月31日、小野薬品の二次性副甲状腺機能亢進症治療薬「パーサビブ」、富士フイルムRIファーマのアルツハイマー型認知症患者の脳内アミロイドβを可視化する放射性医薬品「アミヴィッド」など3件の承認と一部変更承認を審議し、了承した。
▽パーサビブ静注透析用2.5mg、同5mg、同10mg(小野薬品):新有効成分のエテルカルセチド塩酸塩を含有し、血液透析下の二次性副甲状腺機能亢進症を効能・効果とする。類薬のレグパラ錠が経口投与されるのに対し、同剤は透析終了時に透析回路から投与される注射剤のため、患者の服薬負担の軽減などが期待できる。
* 全文閲覧には 薬事日報 電子版 » への申込みが必要です。