東京都では、薬物乱用の根絶を図るために、全国一斉に実施している麻薬・覚醒剤乱用防止運動(10月1日~11月30日)の一環として今月27日午後1時から、麻薬・覚醒剤乱用防止運動東京大会を開催する。
近年、覚醒剤・大麻・危険ドラッグなどの乱用薬物の多様化、規範意識の低下、携帯電話・インターネットなどの普及により、薬物乱用の拡大、低年齢化が憂慮されていることを踏まえ、今年は薬物乱用防止高校生会議に参加した高校生の活動成果発表や、日本エレキテル連合(女性お笑いコンビ)と専門家によるトークセッション等を通じて、青少年およびその保護者世代に薬物乱用防止を強く訴える。
開催場所は、都議会議事堂都民ホール(東京都新宿区西新宿2の8の1)で、募集人数は200人(入場無料)。募集期間は今月22日までで、受付は先着順で定員になり次第、締め切る。応募は、参加申し込み用ホームページ(http://www.d-info.net/no-drug-tokyo/)まで。
問い合わせは先は、都福祉保健局健康安全部薬務課(TEL03-5320-4504)