薬事・食品衛生審議会医薬品第二部会は11日、小野薬品の「オプジーボ」の再発・難治性ホジキンリンパ腫の効能追加、ギリアド・サイエンシズのB型肝炎治療薬「ベムリディ」など7品目の承認と一部変更承認を審議し、了承した。
▽ジメンシー配合錠(ブリストル・マイヤーズスクイブ):有効成分のダクラタスビル塩酸塩、アスナプレビルに新有効成分のベクラブビル塩酸塩を配合したC型肝炎治療用配合剤。セログループ1(ジェノタイプ1)のC型慢性肝炎またはC型代償性肝硬変におけるウイルス血症の改善を効能・効果とする。
新有効成分のベクラブビル塩酸塩を配合したことにより、耐性遺伝子変異に効果を発揮することが期待できる。類薬には、ハーボニー配合錠などがある。
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