大正製薬は、大学との共同研究から生まれた技術を活用した美容液「リビタQ10ブライトニングエッセンス」を発売した。同製品は、コエンザイムQ10、ビタミンC誘導体、フィトエキスの三つの成分(サクラ葉エキス、タチバナ果皮エキス、クララエキス)を、ナノサイズの粒子に閉じこめた美肌処方「リポダイヤ」を採用した浸透性に優れた美容液。
美肌処方「リポダイヤ」は、大学との共同研究から生まれた同社独自の技術。肌表面を構成する分子のリン脂質が幾層にも重なったナノサイズの粒子に、油溶性成分(コエンザイムQ10、フィトエキス)と水溶性成分(ビタミンC誘導体)を閉じこめ、成分の安定配合を可能にした。ナノサイズの粒子は肌へスムーズに浸透し、角質層全体にいきわたって潤いを保ち、明るく透明感のある肌へ導く。
「リビタ」は、医薬品開発で培ったノウハウを生かし、科学的根拠に基づいて開発された食品や化粧品に関する同社の健康サポートブランド。内外美容の考え方から、これまでにコエンザイムQ10を配合したサプリメント「リビタQ10タブレット」と、機能性美肌クリーム「リビタQ10クリーム」を発売してきた。同社では今後も、美を願う生活者のニーズに対応した製品の開発を行っていく考えだ。