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【共和薬品工業】新薬とジェネリック薬の境目は消失‐角田社長、さらなる戦略提携に「手応え」

2016年12月6日 (火)

角田社長

 中堅ジェネリック医薬品(GE薬)メーカー、共和薬品工業の角田礼昭社長はこのほど本紙の取材に応じ、同社が塩野義製薬から長期収載品21品目を承継した背景には「急激な市場環境の変化がある」と語った。武田薬品とテバの連携は医薬品業界に大きな影響を及ぼし、新薬メーカーとGE薬メーカーを隔てる境目は「急激になくなってきている」と言及。塩野義製薬に選ばれた実績に基づく、他社とのさらなる戦略的な提携構築に「手応えを感じている」と述べ、提携や自力成長によって今後も売上増などの規模を追求したい考えを示した。

 同社は今月1日に塩野義製薬の長期収載品21品目の販売権を承継した。薬価ベースで94億円に達する巨額の提携。その対価として154億円を支払う。2017年度以降は段階的に数年間かけて製造販売承認を承継し、販売だけでなく製造までを同社が全て担うようになる。各品目の製造移管時期については、今後細部を両社で詰める段階。共和薬品の親会社である、インドのルピンが世界で調達可能な高品質で安価な原薬の使用や、製造委託の活用なども検討する考えだ。


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