小林製薬は6、7の両日、都内で「2017秋の新製品内覧会」を開催し、多くの小売関係者が詰めかけた。「“あったらいいな”をカタチにする」をスローガンに掲げる同社では、毎年1月と7月に新製品を一堂に展示し、詳細な説明と共に実際に新製品を手に取って体感できる内覧会(商談会)を東西で実施している。この秋は同社の製品開発力を結集した18品目を全国発売する予定で、これら新製品で初年度売上51億円を目指すという。
今春も新市場の創造が期待される新製品や、新たな価値を付加した新製品など、11品目を投入した同社。この中では「ナイトミン鼻呼吸テープ」や、黒ずんだひじ・ひざのザラザラ治療薬「クロキュア」などが好調な推移を見せる。また、既存品では「付加価値の高い高単価製品、例えばデザイン性に優れた芳香剤や除菌効果のある洗浄剤が堅調に推移している」(小林章浩社長)という。
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