大阪府は、2017年度の患者のための薬局ビジョン推進事業として、▽多職種との夜間・休日対応の連携▽退院時の情報共有――について地域連携による在宅医療をサポートするためのモデル事業を実施する。
現状、在宅医療については休日・夜間対応を行う薬局の認知度が低く多職種連携に生かされてない。また、病院からの退院時共同指導に参加する薬局が少ないなどの課題がある。これら課題を解決することで、在宅医療への取り組みを行う薬局の増加、強化につなげる考え。事業は府薬剤師会に委託する形で、今年9~12月の3カ月間実施し、来年1~2月までに報告書を作成する。
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