
アース製薬は、洗口液市場のトップブランド「モンダミン」の発売30周年を機に、モンダミンレギュラータイプ(ペパーミント、ストロングミント、センシティブ)の処方を改良すると共に、容器とデザインをリニューアル。また、モンダミンプレミアムシリーズ(プレミアムケア、プレミアムケアセンシティブ)についても、容器とデザインのリニューアルを行った。さらに、むし歯リスクの高まる小中学生に向けて「モンダミンJr.グレープミックス味」を新発売する。いずれも21日からの発売。
「モンダミン」レギュラータイプ(化粧品洗口液、写真)は、新たに配合したイオンコーティング成分TetPP(テトラピーピー、四リン酸6Na)が歯の表面をコートすることで、汚れの洗浄だけでなく、付着を予防できるようになった。
「ペパーミント」については、選りすぐりの天然ペパーミントを高精製した雑味のないこだわりのペパーミントオイルを香料中に贅沢に配合し、ミント感がアップ。「ストロングミント」は冷感持続成分(香料)を配合し、より刺激的な爽快感がアップした。「センシティブ」は、アルコールを減らすことで、さらに低刺激を追求した。
よりおいしい香味としたほか、新たにスタイリッシュな容器を採用。ボトルとキャップはクリスタルカットでデザイン性がアップし、開けやすくすべりにくくなった。また、パッケージ表示も見やすくリニューアルしている。各容量ともオープン価格。
同社ではモンダミン発売30周年を迎え、CMも一新する。CMキャラクターには、若年層を中心に人気の若手女優・清野菜名を起用し、新たなユーザー獲得と若年層への口臭対策の訴求に力を入れる。
「モンダミンプレミアム」「モンダミンプレミアムセンシティブ」(いずれも医薬部外品)は、ブランド最多の七つの効果(むし歯予防、歯肉炎予防、出血を防ぐ、口臭防止、歯垢の付着を防ぐ、口中の浄化、口中を爽快にする)を持つ。三つの薬用成分と歯のコーティング成分を配合し、プレミアムミントの香味で、ひんやり心地よい清涼感が続く。
同シリーズも、スタイリッシュで使いやすい新ボトルにリニューアルし(80mLは除く)、より開けやすく、すべりにくくなった。各容量ともオープン価格。なお、モンダミンプレミアムシリーズのCMには、引き続きタレントの井森美幸を起用する。
「モンダミンJr.グレープミックス味」(医薬部外品)は、乳歯と永久歯が存在することで歯並びが悪く、磨き残しが多くなる小中学生に向けた製品。天然のコーティング成分セラックと、殺菌成分CPC(塩化セチルピリジニウム)が歯の表面をコートし、すすぐだけで歯磨き後の磨き残しもしっかり洗浄する。刺激の少ないノンアルコールタイプで、600mLオープン価格。