日本医療研究開発機構(AMED)は10月6日、東京港区の赤坂インターシティコンファレンスで第7回がん新薬開発合同シンポジウム「アカデミアとオープンイノベーション―シーズ開発はどうあるべきか」を開催する。プログラムは各氏の講演が予定されている。
▽シーズ開発における産官学連携:医療のイノベーションを担うベンチャ=企業の振興について=飯村康夫(厚生労働省)、医療研究開発革新基盤創成事業(CiCLE)について=林直治(AMED)、武田薬品工業におけるオープンイノベーションの創薬研究活用=蓮岡淳(武田薬品)、ヘルスケア・イノベーションの鍵を握るエコシステム=鶴飼太郎(Johnson & Johnson INNOVATION, New Ventures Japan, Director)、国立がんセンタ=東病院における早期シ=ズ開発体制整備=土井俊彦(国立がん研究センター東病院)、筑波大学における橋渡し研究の出口戦略と人材育成=荒川義弘(筑波大学)
▽新たな規制との調和をめざして:治験・臨床研究に係る国内外の動向=井本昌克(厚生労働省)、個人情報保護の新潮流=佐藤恵一(日立製作所・個人遺伝情報取扱協議会)、新薬承認申請等への疾患レジストリの活用に向けた規制の展開=鹿野真弓(医薬品医療機器総合機構)
▽スタートアップによるイノベーション創出の実現:光免疫療法の開発=米国ベンチャー企業の足跡と日本のイノベーション創出への学び=虎石貴(アスピリアンジャパン)、キャンバスはなぜ米国治験を選択したのか=河邊拓己(キャンバス)、新規抗体のFIH目指して:柏から世界へ=松村保広(凜研究所・国立がん研究センタ=先端医療開発センター)
定員は350人で、参加費は無料。申し込みは抗悪性腫瘍薬開発フォーラムのホームページ[http://atdd-frm.umin.jp/]から行う。
問い合わせは、同シンポジウム事務局[E-mail:souki-symposium@east.ncc.go.jp]まで。