保険薬局向けソリューション開発・販売のユニケソフトウェアリサーチ(東京都渋谷区)は、調剤レセプトコンピュータと連携するタッチパネル式の現金管理レジシステム「SmartPOC」の販売を開始した。薬局で発生する現金管理業務を一括する、レセコンとの処方連携機能を搭載したレセコン連動レジシステムで、現金を扱う際のストレスから薬剤師を解放することを目指した。
「SmartPOC」は、日本薬剤師会が提案する薬局向けコンピュータシステム間の連携システム「NSIPS」接続により、窓口会計を自動的に表示。正確でスピーディな会計を実現する。また、調剤分と同時にOTC医薬品や一般商品の会計処理を行える。さらに経費支払い、小分け販売、小口現金、面倒だった未収金や未収金回収も管理するなど、保険薬局における現金の入出金は「SmartPOC」で完結する。
レジ本体・基本プログラムライセンス(60カ月)一括販売で、初期費用(税別)は1台60万円、月額費用(税別)は1台7500円(専用ハードウェア、ソフトウェア5年ライセンス、セットアップ(周辺機器との接続などセットアップ作業等も含む)。なお、軽減税率対策補助金対象レジで、対象の法人は1台当たり最大約40万円、1事業者最大200万円の補助金が交付される(受付期間は来年1月末まで)