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【日本核医学会】放射性医薬品の管理促す‐核医学に強い薬剤師養成へ

2018年1月17日 (水)

認定制度発足、点数化も視野

 日本核医学会は、放射性医薬品の調製や品質管理に精通した薬剤師を養成するため、「核医学認定薬剤師制度」を立ち上げた。PET検査に用いる院内製剤の放射性医薬品の品質検査と共に、悪性リンパ腫治療薬「ゼバリン」、前立腺癌治療薬「ゾーフィゴ」等の核医学治療薬の登場を受け、放射性医薬品の取り扱いに詳しい薬剤師の関与が求められてきた。こうした背景から、取り扱い経験のある薬剤師を認定することで、放射線や放射性医薬品に対する理解を深めることを目指す。将来的には、医療現場での薬剤師の業務実績をもとに、診療報酬上の評価につなげたい考え。5月頃に認定薬剤師の第1号が誕生する予定だ。

 甲状腺癌の放射性ヨウ素内用療法やPET検査等の核医学診療は、全国約1200施設で年間約170万件が実施されているが、必ず放射性医薬品が必要となる。一部は院内製剤として調製されるため、医療機関が品質確保をしなければならず、医療法施行規則は核医学施設に放射性医薬品の調剤等を行う準備室の設置を求めている。


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