TOP > HEADLINE NEWS ∨ 

【沢井製薬】米国展開、GE品揃え強化‐注射剤などの製品買収も視野

2018年01月18日 (木)
澤井健造取締役専務執行役員

澤井健造取締役専務執行役員

 昨年5月に米国ジェネリックメーカーのアップシャー・スミス・ラボラトリーズ(以下USL)を買収し、米国市場本格展開の橋頭堡を築いた沢井製薬。米国での事業を担当する取締役専務執行役員の澤井健造氏は、本紙の取材に対し「これまでは、日本のジェネリック市場一本に集中してきた。しかし、今後の薬価引き下げなどのリスクを回避し、さらなる成長を実現するには、特許係争力、製剤技術力、製品開発力など当社の価値を反映した価格による競争が可能な米国市場への進出が必要と考えた」と米国市場参入について説明。今後、同市場での製品買収も含めてパイプラインを増やしていく考えを示した。

 USLの買収については「米国で100年近くの歴史があり、対FDAノウハウのほか、流通やチェーンドラッグとのリレーションを有している。パラグラフIVによる承認申請取得後に独占販売権がとれた場合、それらを最大限に伸ばすためには、米国にわれわれのインフラを持つ必要があると考えた」とし、買収により米国市場で、より地に足をつけた戦略を進めていく考えを示した。


[ 記事全文 ]

* 全文閲覧には、薬事日報 電子版への申込みが必要です。


‐AD‐

同じカテゴリーの新着記事

薬剤師 求人・薬剤師 転職・薬剤師 募集はグッピー
HEADLINE NEWS
ヘルスデーニュース‐FDA関連‐
新薬・新製品情報
人事・組織
無季言
社説
企画
訃報
寄稿
新着記事
年月別 全記事一覧
アカウント・RSS
RSSRSS
お知らせ
薬学生向け情報
書籍・電子メディア
書籍 訂正・追加情報
製品・サービス等
薬事日報 NEWSmart
「剤形写真」「患者服薬指導説明文」データライセンス販売
FINE PHOTO DI/FINE PHOTO DI PLUS
新聞速効活用術