本書は、日本病院薬剤師会が感染制御専門薬剤師の認定のためのテキストとして平成17年12月に初版を発行し好評を得たもので、発行から2年を経過し、今回全体の内容を見直し最新の情報としたほか、新たに3章を追加して、医療現場で役立つ感染制御マニュアルの改訂版とした。
【本書の目次】
1.病院感染制御―過去・現在・未来―
2.エビデンスに基づいた感染対策
3.病院感染対策の経済性
4.病院感染対策における薬剤師の役割(総論)
5.病院感染対策における薬剤師の役割(各論)
6.感染制御のための微生物の基礎知識
7.留意すべき細菌・真菌感染症とその病院感染対策
8.留意すべきウイルス感染症とその病院感染対策
9.HIV感染症
10.性感染症
11.尿路感染症とその病院感染対策
12.疥癬とその対策
13.新興・再興感染症
14.抗菌薬の選び方
15.抗菌薬のTDM
16.抗菌薬の使用上の留意点
17.抗菌薬の適正使用の推進
18.注射薬の無菌調製―輸液調製のポイント―
19.注射薬の適正使用の推進
20.医療廃棄物
21.病院感染対策のネットワーク化
監修:社団法人日本病院薬剤師会
編集:日本病院薬剤師会 感染制御専門薬剤師部門研修委員会
●A4判172頁 2色刷り 定価3,960円(消費税込み)
ISBN978-4-8408-1021-0 C3047
※ 送料:国内1カ所送付につき、重量5kg以下 660円、重量5kg超 990円