厚生労働省が示した2018年度診療報酬改定の個別項目改定案で、調剤報酬における薬剤服用歴管理指導料は、お薬手帳を持参した患者の割合が少ない薬局に対する新たな区分を新設。薬歴に次回の服薬指導計画を追加するほか、15日以上の内服薬の調剤料について見直す。
薬剤服用歴管理指導料については、お薬手帳の活用実績がない薬局に対する評価を新設。6カ月以内に再度処方箋を持参した患者のうち、お薬手帳を持参した患者が一定割合より低い場合などの基準を設ける。これに合わせ乳幼児服薬指導加算の評価を充実させる。
* 全文閲覧には 薬事日報 電子版 » への申込みが必要です。