日本医療研究開発機構=2017年度脳とこころの研究第3回公開シンポジウム「認知症と生きる、認知症に挑む―よりよい暮らしと社会のために、研究者の挑戦」を3月3日午後1時から、東京・神田駿河台の御茶ノ水ソラシティカンファレンスセンターで開く。
基調講演Iは日本認知症ワーキンググループの『「何が起き、何が必要か」わたしたちに聴いて―よりよい暮らしや社会を一緒につくろう』(仮題)、続いての研究課題講演は岩坪威氏(東京大学)の「認知症の病態:治療を目指して」、徳田隆彦氏(京都府立医科大学)の「認知症の診断:バイオマーカーの開発をめざして」を予定している。
基調講演IIは本田麻由美氏(読売新聞社)による「メディアから見た認知症―取材を通して学んだこと」、続く研究課題講演は山田正仁氏(金沢大学)の「認知症を治す、防ぐ」、林悠氏(筑波大学)の「睡眠負債はなぜ脳に悪い?」を予定している。
参加費は無料、定員は500人。
参加申し込みは(https://krs.bz/amed/m/symposium3)まで。
問い合わせは、同機構戦略推進部脳と心研究課(e-mail:brain@amed.go.jp)