ヒューマンサイエンス振興財団=国立医薬品食品衛生研究所が取り組んでいる2017年度日本医療研究開発機構研究費・創薬基盤推進研究事業の研究成果発表会「『医薬品・医療機器の実用化促進のための評価技術基盤の開発』研究が目指すものは何か?」を21日午後1時から、東京・平河町の砂防会館別館シェーンバッハ・サボーで開く。
同研究は、国立医薬品食品衛生研究所の合田幸広薬品部長が研究開発代表者の「次世代医薬品の効率的実用化促進のための品質評価技術基盤の開発」(合田班)と、斎藤嘉朗医薬安全科学部長が研究開発代表者の「革新的医薬品等開発のための次世代安全性評価法の開発・標準化と基盤データ取得」(斎藤班)の二つの研究班から成り立っている。今回は、二つの研究開発課題のほぼ全ての研究開発分担者が、研究計画の概要と目的などについて紹介する。
具体的には、日本医療研究開発機構の創薬基盤推進研究と企業の参加スキームを解説、合田氏が合田班の研究が何を目指すかを紹介、続いて合田班の13研究開発課題について発表する。さらに、斎藤氏から斎藤班の研究が目指すもの、続いて斎藤班の4研究開発課題を発表する。
申し込み締め切りは19日まで。申し込みは(FAX03-5823-0363)となっている。