日本医療機能評価機構は、2017年7~12月までの薬局ヒヤリ・ハット事例をまとめた集計報告を公表した。報告件数は3457件で前年同期から約1000件増え、特に疑義照会関連が29.8%から39%と約4割に達するなど、薬剤師が水際で事故を防いでいる事例が急速に増えていることがうかがえた。
昨年下半期に報告されたヒヤリ・ハット事例は、調剤関連が2095件(60.6%)と前年同期の69.9%よりも約10%減少した一方、疑義照会関連が1348件(39%)と、前年同期の29.8%から1割近く増加し、約4割に達した。
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