東京都女性薬剤師会=特別講演会「今、薬剤師を取り巻く議論と動き」を5月20日午後1時から、東京・横網の国際ファッションセンターで開催する。講師は厚生労働省医薬・生活衛生局医薬品審査管理課長の山本史氏が務める。
今回の特別講演会開催にあたって都女薬では、「性教育など、日本古来の習慣でなかなか欧米のように表面に出てこない教育や医療がある。医師の診察の中でのみ使用されている医薬品も、薬剤師として把握するべきものがある」と指摘。「“薬のことは薬剤師に任せてくれ!”と胸を張って言える薬剤師を目指そう」とし、これまでとは違う角度から今後の医薬品のあるべき姿を見据えて、他の医療職からも薬の専門家である薬剤師への信頼を得るために、共に学ぶことを呼びかけている。
受講料は2000円で、定員は50人(先着順)。当日受付は行わない。受講資格は都女薬会員および非会員。
問い合わせは、都女薬事務局(TEL03-3621-0489:月~金曜日の午前10時半~午後4時)まで。