日本薬剤師会は5日、政府の規制改革推進会議が4日にまとめた規制改革推進に関する第3次答申で、「対面での服薬指導とオンラインによる服薬指導の組み合わせ」の実現を求めていることに対し、「慎重に検討すべき」との見解を示した。
調剤された薬剤の使用に当たっては、「薬剤師が患者と対面により服薬指導を行うことが、安全な薬物療法を確保するうえで極めて重要」と強調。その上で、医療機関や薬局を訪問することが困難な患者に対しては、「薬剤師が積極的に患者宅を訪問することで対応する必要がある」との認識を示した。
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