薬価基準制度の概要がよくわかる!
本データは、書籍『薬価基準制度2016年版』の改訂版であり、平成30年3月までの薬価基準の改正内容を収録しています。超高齢社会を迎えた日本では医療費対策の一環として医薬品業界に対する厳しい施策が続いており、薬価基準制度の動向を理解することは実務担当者にとって重要であると考えます。
2018年版では、最新の動向により重点を置き、解説部分を加筆・修正しました。従来の記載にあった、保険医療制度の概要や薬価基準制度の経過等は参考資料として添付しています。
また、薬価基準制度に関係する厚生労働省通知及び事務連絡を収録した通知集も付録しました。2018年版からはPDFデータにまとめました。
内容
第1部 医療保険制度の概要
医療保険制度の構成や医療保険の給付対象、国民医療費・薬剤費比率の動向を簡潔に記載。
第2部 薬価基準制度
薬価基準の意義や収載手続き、薬価算定に係る組織、薬価算定や薬価改定のルール等について簡潔に紹介。
「14. 最近の薬価改正の話題」では、平成28年全面改定以降の主だった出来事を薬事日報の紙面と共に解説。
さらには薬価制度の抜本改革の柱である毎年改定について、昭和57年~昭和62年までの出来事を振り返りながら過去の経緯をまとめた。
第3部 最近の薬価改定
平成28年以降の改正状況について、薬事日報紙の報道と共に記載。
新医薬品の収載や後発品の引き下げ、薬価緊急引き下げ等の動向が理解できる。
資料1 診療報酬支払制度の変遷
資料2 薬価基準制度の変遷
資料3 MOSS 協議による合意事項
資料4 薬価基準の収載方式とその変遷
資料5 新医薬品の薬価算定の変遷
資料6 新医薬品の薬価算定の根拠
資料7 後発医薬品の薬価算定の変遷
資料8 既収載医薬品の薬価改定の変遷
資料9 既収載医薬品の薬価再算定の変遷
資料10 薬価調査の変遷
資料11-1 薬価基準改定年表
資料11-2 最近の薬価改定の変遷
資料12 公知申請に係る事前評価が終了した適応外薬の保険適用について
薬価基準制度2018年版 関係通知集
厚生労働省(厚生省)通知等(昭和45年~平成30年)
・気になる用語など検索機能で調べることができます。また、本文・通知集ともに目次から該当ページにリンクさせているので、知りたい箇所をすぐに調べられます。
■購入方法:薬事日報社オンラインショップへ
■販売形態:ダウンロード形式
■仕様:PDFデータ
■動作環境(確認済):Windows 7.8.10、Adobe Reader X、Adobe Acrobat DC
【データ作成】2018年7月末現在(’18.07)
【定価】19,800円(消費税込み)
※情報の二次使用について
データの複製、複写、転載、販売、再販売、配布などは禁止しております。
オンデマンド印刷について
『薬価基準制度2018年版』はPDFデータのダウンロード販売ですが、ご希望の方には「第1部」~「第3部」までの内容をオンデマンド印刷(モノクロ)した書籍も販売いたします。
価格:2000円(消費税等別)
ご購入を希望される方は、[薬事日報社 出版局]へご連絡ください。
連絡先⇒TEL:03-3862-2141、メール:shuppan@yakuji.co.jp