アルフレッサはこのほど、再生医療等製品の保管・輸送拠点である「殿町再生医療流通ステーション」を設置した。現在、細胞を使った再生医療等製品が多数開発され、今後の市場拡大が見込まれているが、多くの再生医療等製品はサプライチェーン全体における超低温環境が必要になるなど、通常医薬品とは異なる保管・輸送体制が必須になる。そのためアルフレッサは、三菱倉庫と業務委託契約を締結し、川崎市のライフイノベーションセンターにある三菱倉庫「殿町バイオロジスティクスセンター」内に設置した。
殿町再生医療流通ステーションでは、液体窒素の設備機器等でマイナス150℃以下の超低温での保管・輸送業務に対応することが可能だとする。
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