外国人、高齢者、接触者など重点
東京都は、結核予防対策を強化するため、2018年度から20年度までの3年間で取り組む「都結核予防推進プラン2018」(プラン2018)を策定した。今までの取り組みを6分野に整理し、12項目の取組を総合的に実施していく。特に、都の地域特性や結核発生動向を踏まえ「外国出生結核患者対策」「高齢者結核対策」「潜在性結核感染症対策」の3点を重点事項として行っていく。
都は、05年12月に「都結核予防計画」を策定し、その行動計画である「都結核予防推進プラン」に基づき結核対策を推進してきた。また、12年7月には、従来の推進プランを改定し、「プラン2012」として対策の強化を図ってきた。
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