一般社団法人国際栄養食品協会(略称AIFN)では、教育啓発事業の柱であるAIFNオープンカレッジ(社会人カレッジ)の新たなカリキュラムを、9月に開講する。
同講座はサプリメント関連事業従事者を対象に、基本的な概念や国内外の動向など業務に生かせる知識を伝えることを目的に、栄養領域のトップクラス講師陣が全8回にわたり講義を行う。
新カリキュラムの特徴は、▽国内外のサプリメント概念や制度の違い▽機能性成分の有用性や有効性(EBM)に関する概念▽食品としての適用別有用性▽食品と医薬品との作用機序の違い▽保健機能食品制度の法的概念や実質的な手続き解説▽健康被害における対応フローやコンプライアンス対応──など、企業内教育や民間資格取得だけでは網羅し難い、包括的かつ専門性の高い内容を揃えていること。
受講料は一般個人4万8000円、一般法人・団体7万円(2人まで代理出席可)で、AIFNの会員は正会員が3万5000円、賛助会員が4万円(いずれも税込み)。参加等の詳細はAIFNホームページ(https://www.aifn.org/)