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ライオンは16日から、OA機器の使用やコンタクトレンズの長時間装着によって、目の乾きを感じているコンタクト装用者に向けた目薬「スマイルコンタクトドライテクト」を新発売した。潤いを保つ高粘度保水成分を配合し、ドライアイなどに優れた効果を発揮する。
同社が行った調査では、目の乾きを感じている人の約7割がコンタクトレンズ使用者で、目薬に対して83%が「目の乾きが改善すること」、78%が「目の潤いが持続すること」を重視していた。さらに、その使用性についても「とろりとした使用感」を望む声が多かったという。
「スマイルコンタクトドライテクト」は、水分を閉じ込めて、瞳の潤いを保つ効果のある高粘度保水成分ヒプロメロースを配合。涙の蒸散を防ぎ、角膜表面とレンズの間の潤いを保持する“とろりベール”が、目の乾きを防ぐ。さらに、瞳をいたわる角膜保護成分コンドロイチン硫酸ナトリウムが、乾燥によってダメージを受けた角膜表面に働くと共に、コンタクト使用で負担をかけた瞳を癒してくれる。
また、点眼直後にレンズ表面にある点眼液の厚みが不均一になることで生じる“ぼやけ”を抑えるために、点眼液の表面張力を素早く低下させる処方を採用。ぼやけを抑え、クリアな視界を可能にした。
ソフト、酸素透過性ハード、使い捨てタイプと、全てのコンタクトレンズの装着中に点眼できる。
税抜き希望小売価格は12mL600円。