大森医師会や大田区薬剤師会などで構成する「大森地区3師会」は14日、認知症に罹患している可能性を医師、薬剤師などの医療者が患者に簡易にチェックできる「TOP-Q(トップQ)」の取り組み状況を発表した。トップQは、動物の動きを手で模倣できるかなど3項目を質問し、間違えた項目数に応じて認知症の可能性があるかどうかを判定し、見える化するもの。薬剤師会からは、大田区の10薬局でトップQの質問項目を用いた医師への情報提供を行っている事例が紹介された。
大森医師会の工藤千秋理事は、大田区薬剤師会、大森歯科医師会と連携したトップQの取り組み概要や活用事例、連携状況を紹介した。
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