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2018年薬業界10大ニュース‐大変革の波に襲われた年に

2018年12月26日 (水)
本庶佑氏

本庶佑氏

 2025年を目指した診療報酬・調剤報酬改定が行われた。調剤報酬は対人業務評価がさらに推し進められ、地域医療に実績のある薬局が一層評価されることとなった。また、薬価制度の抜本改革では、長期収載品の新ルール導入、新薬創出等加算の厳格化等々、極めて厳しい内容となった。次代に向けて、大きな変革期を迎えていることを実感させるものだ。ただ、10月には京都大学特別教授の本庶佑氏がノーベル医学・生理学賞受賞の一報が入り、明るい話題として注目された。平成最後の年末、恒例の薬業界10大ニュースを選んでみた。


  • 対人業務評価がさらに鮮明‐調剤報酬改定、地域貢献実績を評価
  • 厳しい薬価の抜本改革‐製薬業界に大きな影響
  • 本庶佑氏がノーベル賞受賞‐癌免疫療法の道を開く
  • 薬機法改正方針まとまる‐来年の通常国会に改正案提出
  • 武田薬品、シャイアーを買収‐買収額は過去最大の7兆円
  • 4月に臨床研究法が施行‐特定臨床研究の実施体制整備
  • MR数減少、歯止めかからず‐4年連続でマイナス
  • 大阪大学薬学部、6年制に一本化‐研究型高度薬剤師を養成へ
  • 3自治体が遠隔服薬指導事業‐国家戦略特区を活用し
  • 登録販売者試験が広域化へ‐近畿6府県は関西広域連合で

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