日本医学会=公開フォーラム「子どもの心のケア」を6月15日午後1時から、東京・本駒込の日本医師会館大講堂で開く。
内容は、▽序論:子どもの心の問題・今何が問題か?=五十嵐隆・国立成育医療研究センター理事長▽子どものこころの発達とケア:赤ちゃんから前思春期まで=田中恭子・同センターこころの診療部診療部長▽思春期の子どもの心の特徴と問題:より良い対応を目指して=永光信一郎・久留米大学医学部小児科学講座准教授▽子どもの生物面・心理面・社会面から総合的に捉え、支援するために:米国の個別健康相談制度を参考に=岡明・東京大学大学院医学系研究科小児医科学講座教授▽「人はどう生きるかの科学」とは:思春期の子どもを対象とする主体価値発展学の研究を通して=安藤俊太郎・同大学病院精神神経科講師――の講演が行われるほか、フロアとの質疑応答も予定されている。
参加費は無料、定員は500人(参加方法は同会ホームページ参照・http://jams.med.or.jp/)
問い合わせ先は、同会(TEL03-3946-2121、FAX同3942-6517)