福岡県を中心に佐賀、神奈川、千葉で調剤薬局を展開するHyuga Pharmacy(本社福岡県春日市、黒木哲史社長)は、九州圏内で調剤薬局を展開する事業者10社限定で、今月25日に「きらり薬局在宅セミナー」を開催する。
同セミナーを通じ、他薬局との連携(ボランタリーチェーン)の拡大を図り、在宅医療での薬剤師業務の課題解決に取り組んでいく考え。
地域包括ケアシステムの構築では、在宅医療の拡大が鍵となる。その「訪問服薬指導」の普及には薬局体制整備が必要だが、現状では慢性的な薬剤師不足など、在宅医療の開始や拡充には様々な課題も生じていることから、薬局間の連携を図ることで在宅医療の推進を目指す。昨年末から取り組みを開始し、現在、全国6薬局と事業連携を行っている。
「きらり薬局在宅セミナー」は、今月25日の19時30分から21時まで、同社の春日事務所を会場に開催する。内容は、[1]医師の在宅医療の点数について[2]在宅医療導入について[3]きらり薬局が在宅医療導入についてお手伝いできること──など。セミナーの予約・問い合わせは同社人事部(TEL092-558-2120)