巻頭言
将来に生きる薬学教育を念頭に
一般社団法人 日本私立薬科大学協会 会長 楠 文代
昨年6月、一般社団法人日本私立薬科大学協会の会長に就任いたしました。
現在、当協会には私立薬系大学の61校が加盟し、会員相互の連携と協力を図りながら、6万人を超える在籍者数の下で、薬学教育・研究の充実・発展、及び医療の進歩や社会環境の変化に伴う課題解決などに取り組んでいます……(続きはHPにて)
https://www.jpec.or.jp/archive/document/kantougen_202509.html
日本薬剤師研修センター主催の研修会
病態と薬理を理解して薬学的ケアを実践する-薬剤耐性菌-研修会 開催案内
当財団が座学で実施している病態・薬理シリーズの研修のうち、2025年度下期は、薬剤耐性菌についての研修会を開催します。
感染症に関する最新の科学的知見に基づいた知識を習得することは、保険薬局薬剤師にとって有用です。薬剤耐性(AMR)対策アクションプラン(2023-2027)をふまえて、薬剤師を含む多職種連携のAMR対策チームによる対応や抗菌薬の適正使用の取り組みについての最新情報や、保険薬局で実践できるAMR対策についての講義となります。
受講申込は、当財団ホームページ(https://www.jpec.or.jp/)上の「PECS(薬剤師研修・認定電子システム)」から受け付けています。詳細は、決定次第、当財団ホームページにてご案内しております。
◆開催日:2025年11月30日(日)12:20~16:00
◆会場:ベルサール八重洲(東京都中央区八重洲1-3-7八重洲ファーストフィナンシャルビル)
https://www.jpec.or.jp/kenshu/jyukou/kenshunintei_amr.html
センター便り
健康サポート薬局 修了証の交付申請について研修会の受講日にご注意下さい
日本薬剤師研修センターでは日本薬剤師会と連携し、健康サポート薬局修了証の発行を行っております。
各都道府県薬剤師会において研修が開催されていますが、申請しても修了証を発行できないケースが散見されます。今回は、「新規申請」・「更新(期間延長)申請」において研修会受講日が問題となっている点に注目しご案内いたします。
新規申請の場合、各研修会は勤務歴5年未満でも受講可能です。ただし、交付申請は薬局勤務5年終了後の申請となりますので、申請時に各受講証明書が有効期間内となるよう、各研修会の受講年月日についてはご留意下さい。
修了証の更新期間は定められています。お手元の修了証よりご自身の更新期間を確認し、期間内に開催される研修会の受講を進めて下さい。
修了証の交付申請・発行は日本薬剤師研修センターで実施しています。申請書類および郵送先については当財団ホームページにてご確認下さい。
https://www.jpec.or.jp/nintei/kenkosupport/grant_application.html
薬剤師研修・認定電子システム(PECS)について
2022年4月より「薬剤師研修・認定電子システム」(PECS)が本稼働致しました。単位の管理や認定申請等はこのシステムで行うことになります。概要を下記ホームページに掲載しておりますのでご覧下さい(※随時更新いたします)。
https://www.jpec.or.jp/faq/about/ninteitetudukidenshika.html
認定対象集合研修会
研修認定薬剤師制度における集合研修の単位を取得することのできる研修会であり、あらかじめ当財団に登録された全国の集合研修実施機関によって開催される研修会です。漢方薬・生薬認定薬剤師や小児薬物療法認定薬剤師の更新のための単位とすることができる研修会もあります。下記サイトより確認できます。
https://www.jpec.or.jp/kenshu/jyukou/kenshunintei_shugo.html
※ お申込・詳細につきましては、日本薬剤師研修センターのホームページ(http://www.jpec.or.jp/)をご覧下さい。