日本保険薬局協会(NPhA)は15日、都内のホテルで第16回定時総会を開催し、第16期の事業活動計画や事業収支計画などを承認した。今年度の重点方針は、▽健康サポート薬局研修のさらなる推進▽2020年4月調剤報酬改定への対応▽災害時の支援活動および社会貢献活動――である。総会終了後の記者会見で南野利久会長(メディカル一光)は、健康サポート薬局の届出数の新たな目標として、届出薬局数全体の55%を打ち出した。
NPhAの健康サポート薬局研修については、5月時点で1万1300人が受けており、非会員企業からの研修参加申し込みも468社に上っている。また、NPhA会員企業における健康サポート薬局届出数は4月1日現在で651店舗という状況で、これは全届出数の約50%に当たる。
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