主要20カ国・地域首脳会議(G20サミット)の大阪開催に合わせ、6月28日に各国の保健大臣らが吹田市と摂津市にまたがる北大阪健康医療都市(健都)を視察した。国立循環器病研究センター(国循)を中心に医療クラスターの形成を進める地方自治体の取り組みを見て回った。
視察プログラムには、中国やインド、EU議長国のルーマニアら10カ国の保健大臣ら関係者約50人が参加した。
各国の保健大臣は、後藤圭二吹田市長などから、70歳まで働く就労モデルや健康寿命の延伸など社会保障制度の維持に向けた取り組みなど健都構想の説明を聞いた後、健都全体をバスで見学した。国循や吹田市民病院の医師らが監修した健都レールサイド公園などを訪れ、園内に設置した27種類の健康遊具について説明を受けた。
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