政府の経済財政諮問会議は7月29日、2020年度予算の概算要求基準などについて議論した。有識者議員は、歳出改革の推進を訴える資料を提出し、調剤報酬について「適正な評価等の改革を推進すべき」と要求。薬価制度の抜本改革も求めた。
有識者議員が同会議に提出した資料「20年度予算の全体像に向けて」の中で、歳出改革の推進については「病床のダウンサイジング支援、診療報酬の大胆な見直しによる病床機能の転換、医薬品産業の高い創薬力を持つ産業構造への転換と薬価制度の抜本改革、調剤報酬の適正な評価等の改革を推進すべき」と主張した。
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