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【15成分21品目”東和薬品】
東和薬品は4日付で薬価基準追補収載された15成分21品目の販売を開始した。新発売製品の剤形は、内用薬19品目、注射薬1品目、外用薬1品目(初収載7成分、14品目)
主要製品は、アムロジピンOD錠2.5mg/5mg「トーワ」、アムロジピン錠2.5mg/5mg「トーワ」、メロキシカム錠5mg/10mg「トーワ」など。新発売品の売上高は10億円(2009年3月期)を見込んでいる。
【3成分4品目”キョーリンリメディオ】
キョーリンのジェネリック医薬品子会社「キョーリンリメディオ」は4日、追補収載品3成分4品目を新発売した。発売されたのは「アムロジピン錠2.5mgPH」「アムロジピン錠5mgPH」「イトプリド塩酸塩錠50mgPH」「フルチカゾンプロピオン酸エステル点鼻液25μg小児用PH56噴霧用」の4製品。
薬価は、アムロジピン錠2.5mgが1錠28.40円、同5mgが52.90円。イトプリド塩酸塩錠50mgは1錠16.30円、フルチカゾンプロピオン酸エステル点鼻液25μg小児用は、4mL1瓶725.80円。
【9成分15品目”田辺製薬販売】
田辺三菱製薬連結子会社の田辺製薬販売は、8日からアムロジピン錠2.5mg「タナベ」をはじめとするジェネリック医薬品9成分15品目の販売を開始した。
新発売された製品は、循環器官用薬、消化器官用薬、抗生物質製剤など、医療現場で広く繁用されている薬剤が中心。新発売された9成分は次の通り(カッコ内は薬効)
アムロジピンベシル酸塩(持続性Ca括抗薬)、メロキシカム(非ステロイド性消炎・鎮痛剤)、イトプリド塩酸塩(消化管運動賦活剤)、プラバスタチンナトリウム(HMG-CoA還元酵素阻害剤・高脂血症治療剤)、プロピベリン塩酸塩(尿失禁・頻尿治療剤)、ニザチジン(H2受容体拮抗剤)、クラリスロマイシン(マクロライド抗生物質製剤)、テルビナフィン塩酸塩(アリルアミン系経口抗真菌剤)、ピルシカイニド塩酸塩水和物(不整脈治療剤)
【1成分2品目”日本ケミファ】
日本ケミファは、高血圧治療薬のジェネリック医薬品『アムロジピン錠2.5mg「ケミファ」、同5mg「ケミファ」』を新発売した。
同錠は、高齢者にも見やすいように、PTPシートやパッケージ、添付文書にユニバーサルデザインのフォントを採用。視認性や判読性が高く、製品名や含有量が分かりやすいように工夫された。
また、10錠シートと1週間処方用14錠シートの長さを変えることで、処方の間違いが起こらないようにも配慮した。さらに、100錠、500錠、700錠、1000錠の包装単位に加え、新たに1週間包装の最小包装として140錠包装を追加。1週間処方に合った発注・在庫単位となる小包装規格品を揃えることで、保険薬局の利便性にも配慮している。
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