長時間作用性局所麻酔剤「ポプスカイン」新発売 丸石製薬

2008年07月23日 (水)

ポプスカイン
ポプスカイン

 丸石製薬は8月5日から、長時間作用性局所麻酔剤「ポプスカイン0・25%注、0・75%注」(一般名:塩酸レボブピバカイン)を新発売する。適応は術後鎮痛と硬膜外麻酔。

 世界で汎用されているブピバカインのS(”)異性体。同剤と同等の薬理作用を有し、心毒性は低いほか、局所麻酔効果はロピバカインに比べて強いことが報告されている。

 98年の米国を皮切りに現在世界57カ国で承認されている。

 0・25%注は、痛覚神経遮断作用を維持しながら運動神経は回復するため、術後鎮痛に適している。0・75%注は、硬膜外麻酔において痛覚神経遮断作用、運動神経遮断作用に優れた効果を認めたという。

 剤形にはバイアル、バッグのほか、プレフィルドシリンジがある。



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