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【東京薬科大/八王子薬剤師会/八王子市】モバイルファーマシー活用で連携協定‐災害時にとどまらず相互に協力

2019年10月29日 (火)

 災害時に避難所への薬剤供給機能を持つ災害対策医薬品供給車両「モバイルファーマシー」の効果的な運用を図るため、東京薬科大学、八王子薬剤師会、八王子市の3者は連携協定を締結した。相互に連携、協力することで、災害発生時にとどまらず、平時における防災訓練への参加や医薬品の適正使用の啓発を行っていく。

左からウエルシアホールディングス・池野隆光会長、八王子薬剤師会・橘隆二会長、八王子市・石森孝志市長、東京薬科大学・楠文代理事長、東京薬科大学・平塚明学長

左からウエルシアホールディングス・池野隆光会長、八王子薬剤師会・橘隆二会長、八王子市・石森孝志市長、東京薬科大学・楠文代理事長、東京薬科大学・平塚明学長

 モバイルファーマシーは、薬局の調剤室と同様の機能を持つ機動力のある災害対策医薬品供給車両。ポータブル発電機、ソーラーパネル、洗浄水タンク等を搭載しており、電力や水の途絶えた被災地でも自立的に調剤作業と医薬品の供給ができる。国内の導入は今回で15台目となる。


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