協和キリンは29日、経皮吸収型パーキンソン病治療剤「ハルロピテープ8mg、同16mg、同24mg、同32mg、同40mg」(一般名:ロピニロール塩酸塩)を新発売する。久光製薬からの導入品であり、2月に締結した国内販売に関する契約に基づき、協和キリンが販売・情報提供活動を担う。
同剤は、久光が経皮薬物送達システム(TDDS)技術を用いて開発した全身性の経皮吸収型製剤。安定した血中薬物膿度を維持し、効果を持続させる。
用法・用量は、1日1回8mgを貼り付け、以後必要に応じて1週間以上の間隔で8mgずつ増量させる。