「腎盂尿管ビデオスコープ」高画質でNBI観察も可能 オリンパスメディカルシステムズ

2008年08月04日 (月)

 オリンパスメディカルシステムズは、尿管や腎盂内の腫瘍の観察、診断などに用いる「腎盂尿管ビデオスコープOLYMPUS URF TYPE V」を発売した。価格は税込み315万円で、年間90台の売上を見込む。

 先端に高解像CCDが搭載されており、従来の腎盂尿管ファイバースコープに比べ、画像サイズは約3倍となった。色ずれや網目のない高画質を実現しており、微細な病変の観察ができる。さらに、「狭帯域光観察(NBI)」にも対応しており、粘膜表層の毛細血管や粘膜微細模様を、色調の違いによって強調することで、視覚的な精密診断も容易になった。

 今後、全世界での販売を計画、8月に欧州、9月に米国で販売を開始する予定。



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