
連携協定を結んだ寺田弘新潟薬科大学長(左)と高橋姿新潟大学長
新潟薬科大学と新潟大学は20日、医学・薬学の研究や教育分野で交流を促すことを盛り込んだ連携・協力に関する協定を締結した。両大学が共同で取り組んでいる創薬研究を加速することや、新潟大が2020年度に開設予定の研究施設内に、新潟薬科大の研究所を入居させることなどを予定している。新潟薬科大の寺田弘学長は、「学生が臨床現場を持っている新潟大と連携することは、薬剤師教育の活性化につながる。学生、大学院生の臨床研修の機会をより充実できるよう双方で協力したい」とコメントした。
今回の協定は、研究・教育分野で双方の交流と協力を促すことで、国と地域の発展に貢献することを目的としたもの。新潟薬科大が連携協定を結ぶのは、上越教育大学に続いて2件目となる。
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