日本CMO協会は、5月26日に開催した総会で役員改選を行い、廣貫堂常勤顧問の竹内二三雄氏を新会長に選任した。任期は2年間。副会長には元会長の土居功一氏(クオリテックファーマ品質統括部長)、永代尚武氏(富士薬品生産事業本部調査役)を選任した。
竹内氏は、総会後の記者会見で、協会内の各委員会活動について、「協会のメンバーが本音で議論できる環境を継続させながら、委員会活動を行っていて良かったと思える仲間作りができればと思っている」と抱負を述べた。
新たな取り組みとしては「厚生労働省とのパイプをつなげていく」と述べ、医薬品製造に特化した業界団体として行政に対する政策提言を強化する方針を打ち出した。