初めて胃腸薬に液剤を投入”チュアブルのリニューアルも 太田胃散

2008年9月12日 (金)

内服液
チュアブルNEO
内服液とチュアブルNEO

 太田胃散は今月から、11種の有効成分配合により、弱った胃を正常に近づける胃腸内服液「太田胃散<内服液>」(第2類医薬品)と、8種の有効成分を配合した「太田胃散<内服液>S」(医薬部外品)、さらに水なしで服用できる胃腸薬「太田胃散チュアブルNEO」を新発売した。一昨年には漢方胃腸薬、昨年は整腸薬を上市するなど、現代人に多い胃腸症状に向けた製品を開発してきたが、今回初めてドリンクタイプの胃腸薬を加えたことで、「太田胃散」ブランドの胃腸薬シリーズが一層充実した。

 「太田胃散<内服液>」は、太田胃散で得た生薬の知識を生かして開発された。コウボク、ソウジュツ、モッコウなど10種の生薬と、カルニチン塩化物を効果的に配合し、飲み過ぎや食べ過ぎで低下した胃腸の機能を正常な状態に近づけ、飲み過ぎ・二日酔いのむかつき、吐き気を改善するのが特徴。

 二日酔い対策の内服液市場は近年、堅実な推移を見せる一方で、ユーザーの意識調査では「味がまずい」「効果がない」などの声も聞かれるという。そこで同社では、開発に当たって現状を徹底的に調査し、胃腸内服液に対する不満点を解消する製品化を目指した。1本を飲みきって初めて有効性が発揮されることから、綿密な味覚調整により、胃腸内服液の味が苦手な人や、初めて服用する人でも飲みきれるように、スッキリ飲みやすい味(ミント風味)とした。税込み希望小売価格は、50mL2本入りで798円。

 「太田胃散<内服液>S」は、カンゾウ、チンピ、ケイヒなど7種の生薬と、カルニチン塩化物を配合しており、飲み過ぎ・二日酔いのむかつきなどの症状を改善する。こちらもスッキリ飲みやすいミント風味となっている。50mL1本368円。

 「太田胃散チュアブルNEO」は、水なしで服用できる「太田胃散チュアブル」の効き目と味を改良し、スッキリ爽快な胃腸薬に生まれ変わった。水酸化マグネシウム、炭酸マグネシウム、沈降炭酸マグネシウムを配合し、制酸力を強化したほか、消泡剤としてジメチルポリシロキサンを配合したのが特徴。

 噛み砕くか口中で溶かして服用するので、有効成分が患部となる食道下部から胃上部へ的確に作用し、胸やけを改善する。さらに、消泡剤が胃内を圧迫するガスを取り除き、胃のハリを抑える。そして各種制酸剤の組み合わせが効果的に作用し、胃の不快感を改善する。

 同社の調査では、チュアブル胃腸薬のユーザーは、効き目や即効性のほか「味」や「服用感」に対する不満点も感じていたことから、メントールの効いたレモンライム味を採用。味からくる胃腸薬への抵抗感を減らし、ユーザーニーズに応えた。18錠(PTP包装)入り819円。




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