TOP > HEADLINE NEWS ∨ 

【IFPMA】製薬主導で国際ファンド‐AMR薬開発へ10億ドル

2020年07月13日 (月)

 薬剤耐性菌(AMR)に対する治療薬の研究開発を推進するため、国際製薬団体連合会(IFPMA)に加盟する製薬20社以上が資金を拠出する「AMRアクションファンド」が9日、スイス・ジュネーブで設立された。投資規模は総額10億ドル(約1069億円)と製薬業界主導によるファンドでは最大級となる。2030年までに2~4剤の新規抗菌薬を製品化できるよう支援し、早ければ10月に運用を開始する。

 AMRアクションファンドは、薬剤耐性菌をめぐる問題が深刻化する中、新規抗菌薬の開発を後押しするため、IFPMAのイニシアチブとして発足。参加企業には、アムジェン、バイエル、ベーリンガーインゲルハイム、中外製薬、第一三共、エーザイ、イーライリリー、グラクソ・スミスクライン、ジョンソン・エンド・ジョンソン、メルク、ノバルティス、ノボノルディスク、ファイザー、ロシュ、塩野義製薬、武田薬品など23社と財団が名を連ね、日本からは5社が参画した。世界保健機関、欧州投資銀行、医学研究支援を行う英ウェルカム・トラストもメンバーに加わる。


[ 記事全文 ]

* 全文閲覧には 薬事日報 電子版 » への申込みが必要です。


‐AD‐

この記事と同じカテゴリーの新着記事

HEADLINE NEWS
ヘルスデーニュース‐FDA関連‐
新薬・新製品情報
人事・組織
無季言
社説
企画
訃報
寄稿
新着記事
年月別 全記事一覧
アカウント・RSS
RSSRSS
お知らせ
薬学生向け情報
書籍・電子メディア
書籍 訂正・追加情報
製品・サービス等
薬事日報 NEWSmart
「剤形写真」「患者服薬指導説明文」データライセンス販売
FINE PHOTO DI/FINE PHOTO DI PLUS
新聞速効活用術