厚生労働省は、2月の調剤医療費(電算処理分)の動向を公表した。それによると、調剤費は前年同期比4.9%増の6340億円、処方箋1枚当たりの調剤医療費は3.4%増の9140円、後発品の数量シェアは80.3%となった。
調剤医療費の内訳を見ると、技術料が4.5%増の1654億円、薬剤料が5%増の4675億円となった。薬剤料のうち、後発品薬剤料は2.3%増の884億円だった。
薬剤料の多くを占める内服薬の処方箋1枚当たり薬剤料は、2.6%増の5312円、処方箋1枚当たりの薬剤種類数は2.77種類、投薬日数は24.8日、1種類数1日当たり薬剤料は77円となった。
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