ニプロは14日、ニプロファーマ羽生工場(埼玉県)で製造されたロキソプロフェンNaテープなど経皮鎮痛消炎剤3製品(製造販売:ニプロファーマ、販売:ニプロ)について市場に流通している使用期限内の全ロットを対象に自主回収を始めた。同工場で承認書と異なる方法で製造、工程管理がなされ、記録の不備もあり、対象製品の品質を保証することができないと判断した。羽生工場に同製剤を製造委託していた東和薬品、三和化学研究所の製品も、両社は同日に自主回収に着手した。同工場で製造している他の製品の製造・供給について「影響はない」と、ニプロは話している。
回収クラス分類はII。健康被害の恐れについてニプロは「安定性試験結果および使用期限内の参考品等の試験結果より製品品質への影響がないことを確認しているため、安全性・有効性に影響はなく、重篤な健康被害の恐れはないと考えている。これまでに本件に関連した健康被害の報告はない」と説明している。
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