大阪府薬剤師会と大阪府薬剤師連盟は10日、新型コロナウイルス感染症の拡大が薬局経営に影響を及ぼしているとして、支援措置を求める要望書を連名で自民党大阪府支部連合会に提出した。日本薬剤師会の要望書に沿って地方でも改めて国会議員らに要望したもので、薬局経営への財政支援や薬価調査実施見送りなどを求めた。
新型コロナウイルス感染症拡大による来局患者数の減少や長期処方の増加によって薬局経営は大きな打撃を受けているとし、薬局機能維持に必要な財政支援を要望。来年度からの毎年薬価改定に向けた今年度薬価調査の実施見送りも要望書に盛り込んだ。
* 全文閲覧には 薬事日報 電子版 » への申込みが必要です。