日本CSO協会は、2019年度のCSO事業に関する実態調査をまとめた。19年10月時点の稼働コントラクトMR数(派遣MR:CMR)数が前年比10.8%増の3445人と二桁の伸びを示し、MR全体のCMR比率は0.8ポイント増の5.8%に上昇した。また、CSOの活用企業数は前年と同じ130社となった。
調査は、協会に所属するCSO社が対象で、19年10月~20年1月の期間で実施した。CMR数は、増加に転じた。製薬企業の営業組織再編の影響で減少傾向が続いていたが、新薬の需要増や柔軟なリソースとしてCMRの活用が活発化した形だ。
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