社会保障審議会医療部会は24日、新型コロナウイルス感染症に対応した医療提供体制のあり方について意見交換した。委員からは、2025年に向けた地域医療構想を感染症のパンデミックへの対応を想定した内容に修正すること、都道府県の医療計画に新興感染症対策を盛り込むべきなどの意見が挙がった。
この日の部会では、厚生労働省が国内の新型コロナウイルス感染状況、感染拡大後の医療機関受診者数の変化、感染防止を目的としたオンライン診療・服薬指導に関する特例措置など実施したウイルス対策を説明。その上で、感染拡大後の状況を踏まえた医療提供体制のあり方について議論した。
* 全文閲覧には 薬事日報 電子版 » への申込みが必要です。