◆日本コカ・コーラはこのほど、30049歳の特定健診を受けたビジネスマン300人に、メタボリックシンドロームに関する調査を実施した。調査項目は、被験者属性(家族構成、年齢、職種など)、メタボ判定結果、腹囲測定結果、診断後の意識変化の4項目
◆その結果、30代・40代のビジネスマンの平均腹囲は83・9cmのぎりぎりセーフで、85cm以上が最も多かった職種は、営業・販売職(64・1%)だった。正式にメタボと判定された40代は4人に1人を数え、30代ビジネスマンの7割が自分を「メタボ予備軍」ではないかと危惧していることが分かった
◆日々のメタボ対策として上位に挙げられたのは、「運動」が22・7%、「健康にいい・ダイエット効果のある食品の摂取」が21・3%、「健康にいい・ダイエット効果のある飲料水の摂取」が17・7%だった
◆特定健診の実施が、これまで健康に関心の低かった30代・40代男性の意識を向上させたが、メタボ改善策としては、手軽なものが支持されていることが浮き彫りになったといえる。効果のある特定指導を行うには、さらにもう一ひねり必要となりそうだ。
メタボ対策もう一歩
2008年10月01日 (水)
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