◆今年も残すところ2カ月半となった。振り返るにはまだ早いが、今年は「コロナに始まりコロナで終わる」1年となるのだろう。世界規模で感染拡大したコロナ禍の影響は、わずかな期間で国民の社会生活にも大きな変化を与えた
◆5月にはウィズコロナを想定した「新しい生活様式」の実践例が国から示された。人々は3密を避けるようになり、マスクの装着も常態化。マスクを装着しないで街を歩くと、周囲から突き刺さるような視線を浴びることもしばしばだ
◆感染予防として、人と人との接触を避ける中でオンラインを通じた「リモートワーク」「テレワーク」も加速度的に普及。営業スタイルのあり方も変化している。薬学関係者が研鑽を積む学会ですら、リモート対応を取り入れたスタイルが一般的になりつつある
◆従来、常識ではなかったことが日常となるなど、急激な変化の時代に突入したのだろうか。強いものが生き残るのではなく、変化に対応したものが生き残るという「適者生存」を今、肌で感じている。
「適者生存」の時代へ
2020年10月12日 (月)
‐AD‐
同じカテゴリーの新着記事
HEADLINE NEWS
ヘルスデーニュース‐FDA関連‐
新薬・新製品情報
企画
訃報
寄稿