自民党の議員連盟「ジェネリック医薬品の将来を考える会」が9日に開かれ、後発品数量シェア80%以降の使用促進に向け議論。今後、バイオ後続品の使用促進も対象としていくことを決めた。次回以降に80%達成後の政策目標を検討し、取りまとめた内容を来年度の骨太の方針に反映させたい考え。
会長の上川陽子法相はあいさつで、インド原薬の輸出停止措置を受け、後発品の一部品目で出荷調整となるなど安定供給に支障が生じたことに言及。「医薬品原薬や原薬の材料の調達において、わが国で構造的な脆弱性の問題が顕在化した」と指摘した。
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